マイク・ゴーマンが司会するこのヴィデオで、ライトとヘイズがガラテヤ2章と、ローマ8章の釈義について討論している。
見ていると、ヘイズは少しナーバスに見える。
このブログでも紹介したが、二人の間には新約聖書、特に「史的イエス」アプローチに関して見解の相違があり、ヘイズの方がそれをまだ引きずっているように見える。
一点紹介すると、「義認」に関して、ゴーマンが「義認とパーティシペーション」についてヘイズに質問したのに対し、ヘイズはガラテヤの文脈では二つは同義(synonymous)、と発言したのを捉えて、ライトが二つは同義ではない、勿論二つは緊密に関係しているけれども、義認は区別されなければならない、と指摘していた点だ。
どちらにしてもこのように二人が同じテーブルについて討論している姿を見るのは興味深い。
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