昨年はライトの翻訳書が2冊も出版されました。
今年の、リアルのライト読書会は、
(1)英語の、主にNTWrightPage.Com掲載の論文を使ったセッションと、
(2)翻訳書を使ったセッション、
をそれぞれ一回ずつやりたいと思っています。
第1回目は英語論文を使います。
日時:2016年3月12日(土)、午前10時~12時
場所:活水工房ティールーム(巣鴨聖泉キリスト教会隣)
課題テキスト: Reading Paul, Thinking Scripture
Originally
published in Scripture’s Doctrine and Theology’s Bible.
2008. Pages 59-71.
※以上の論文を小嶋が短く編集したものをPDFにして「出席予定者・希望者」に配布し ます。
今回の読書会の狙い:
別に案内する「『新約聖書と神の民・上』出版記念講演会」のいわば露払い的なテーマと内容になります。
さまざまな聖書の読み方の中で、「デボーショナル」「神学的」「典礼的」それぞれの問題があり、ライトはいずれも「聖書の包括的ナラティブ」を無視・軽視したところに問題ありとします。
出版記念講演会では、ロマ書、特に9-11章釈義の問題に焦点を当てながら、ライトの「聖書の包括的ナラティブ」重視の有効性を論証するものと思 われますが、このReading Paul, Thinking Scriptureという小論文では簡単な問題提起と提案をしているようです。ちょっとしたイントロになるのではな いかと思います。
※「『新約聖書と神の民・上』出版記念講演会」
主催:新教出版社、N.T.ライト読書会
は、
4月9日(土)、午後1-3時、
日本聖書神学校(目白)
で開催の運びとなるよう準備中です。
これについてはあらためてご案内いたします。
問合せ・連絡:(小嶋崇)t.t.koji*gmail.com (*を@に変換してください。)
※なお会場整備のため出席希望なさる方は事前にお知らせください。
N.T.ライト読書会主宰
小嶋 崇
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