まだ本当に出たばっかりの書評だ。
ワシントン&リー大学宗教学部教授、アレクサンドラ・ブラウン
少し内容について引用してコメントしようとしたら、「閲覧回数制限に達しました」みたいな表示が出て見られなくなってしまいました。
それで凡その印象的なコメントだけ、一つ二つ。
①アポカリプティック陣営
ようやく、少し(と言うかかなり)批判的な書評が出た、と言う感じ。
“Paul and Apocalyptic” camp (Lou Martyn, de Boer, Kaesemann, Gaventa,
Barclay, etc.) – a group that Wright has quite strong (negative)
feelings about regarding how they read Paul.
になるとのこと。
ブラウンなんて学者初耳だし、彼女のものは全然読んだことがないので分からないが・・・。
②「契約」枠組み
ブラウンの立場からは、使徒パウロは「アポカリプティック」な世界観的変革によって、最早イスラエル契約には縛られない神学をパウロが持っている、と解釈するようだ。
それでライトの「契約」枠組みに基づく『真の捕囚からの帰還』や『契約の更新』などは必要ない、と言うことのようだ(最後の2段落)。
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