今回紹介するのは、ブリガムヤング大学(米ユタ州)の「ニール・A・マックスウェル(宗教学)研究所」のものです。
今年2月の配信ですが、ライトの『最近のパウロ研究史』(2015年10月)などの著作を紹介しています。
(こちらは一章「舞台設定」の抜粋です。)
この本の他に、The Paul Debate: Critical Questions for Understanding the Apostle(2015年10月)
その他の話題としては、ヨーロッパの左派系哲学者たちが「パウロ」にインスピレーションを探る動きを紹介しました。
このインタヴューでもライトはそのことを取り上げています。(54分過ぎくらいから)
1時間を越えるインタヴューで、質問者もしっかり聖書学動向を押さえていて、充実した内容になっています。
それにしても、Paul and His Recent Interpreters はどうやら購入した方が良さそうかな・・・と考え始めています。
既に書評としては、ニジェイ・グプタ(これ、他2本)が書いています。
[2016/8/5 追記]
上で紹介した本の正式な案内が出ました。
The Day the Revolution Began: Reconsidering the Meaning of Jesus's Crucifixion(こちらがリンク)
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