日時、4月20日(水)、午後1-3時 場所、活水工房ティールーム(巣鴨聖泉キリスト教会となり)
※出席を予定していた二人の姉妹が体調と仕事の都合で見えられませんでしたが、最近ではリアルの読書会としては集まった方です。今回新しく参加なさった方(内一人はFB読書会メンバー)は二人とも道に迷ってぐるぐるしてしまったとか。
かるーく自己紹介から始まり、それぞれの経験から見えてくる
「福音派の聖書理解から旧約聖書がそっくり欠落している」
「牧師と信徒の健全な関係のあり方」
「牧師の神学的リーダーシップ」
等の問題を念頭に開始。
(1)上沼師の報告
今回(2016年1回目の来日)の日本各地でのセミナーで用いた資料を紹介して下さった。旧新約聖書全体を概観する「神の真実」チャート。
セレクトした聖書引用箇所。
その中でも中心となったロマ書5章1-21節
(2)After You Belive (AYB)への質問
小嶋が用意したのは
・AYBは簡単に言うとどういう本なのですか?このうち三つ目の質問には『ク・・・であるとは』から引用しながら答えていた(と記憶している)。
よく知られているキリスト教書や信仰書ではどれに近いですか?
・AYBが取り組むのはどういう問題ですか?
そしてどのような解決を提示しようとするのですか?
・AYBは『クリスチャンであるとは』とはどう繋がり、どう発展させているのですか?
少人数でもあり、また信仰生活の長い方々なのでフランクな意見交換が多かった。
福音派の特色として「救い」「伝道」は重きをおくが、「信仰生活」の発展や方向性に関し、なかなか明確なヴィジョンを示せないでいるのではないか。
あるいは示せたとしても、様々な問題や諸課題に一貫した聖書的指針を提示できないでいるのではないか。
それが説教のテーマや内容に反映しているのではないか。
ライトの「新創造」(をベースにし、御霊によって「神の国」のために働く教会)のヴィジョンはそういった欠落状態に新風を吹き込んでいるように思う。
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